カードやはがき印刷とスタンプの違い
ふぉたんぷ(画像スタンプ)のままでも印刷することができますが、ふぉたんぷはLINEで送る画像データなので色モードはRBGで、印刷する場合はCMYKで作成しています。
RGB(映像表示)
Red=赤、Green=緑、Blue=青の三つの原色を混ぜて幅広い色を再現する加法混合
CMYK(印刷)
Cyan=シアン、Magenta=マゼンタ、Yellow=イエローの三色、Key plate=キープレート(≒黒、墨)を混ぜて色を再現する減法混合。
よって実際に画面で見た色合いと印刷物が違って見えることがあるのはこのためです。
また、サイズもふぉたんぷは320px以内、印刷は縦置きなら1378px 横置きなら2039pxのはがきサイズに合わせた画像と違います。
引き延ばすだけの作業だと画質が荒くなる可能性があるので、最初に頂いたお写真から再度切り抜いて作り変えています。
家庭用の6色インクのプリンターだとRGBでもOKみたいです。
ご家庭で印刷される場合のおすすめキット
注意: ご家庭での印刷は、プリンターの設定に合わせて印刷してください。
ご家庭で印刷される場合は日本郵政グループが出している『はがきデザインキット2021』が便利です。
1.こちらから送ったデザインのデータをLINEからスマホやPCなどに保存します。
2.『はがきデザインキット』を立ち上げましたら、「画像読込」タブで保存したデザインを読み込む。
3.デザインが印刷サイズに合うように調整します。
ふぉたんぷで作成された画像のサイズは大きめに配置されてしまうので、必ずデザイン画像部分をクリックし、拡大/縮小ボタンの「-(縮小)」ボタンを2回クリックすると、背後に隠れた枠が見えてくると思います。
微調整は画像の角にカーソルをおくと拡大縮小マークが出るので、それを使って調節してください。
4.プレビューで確認し保存します。
5.「印刷する」ボタンを押し、各家庭の印刷機の指示どおりにするだけでなので簡単に印刷できます。
※キットの枠は余白が最初からカットされており出来上がりの見た目と違いますので、必ず試し刷りを行ってください。
印刷画面で「プロパティ」を設定するときの注意
・用紙の種類:はがき またはインクジェットはがき(通信面)
・出力用紙サイズ:はがき
・印刷の向き:縦 もしくは 横
(※上のサンプルデザインであれば、印刷の向きは縦です。)
・フチなし全面印刷:しない
印刷会社に持ち込んで印刷する場合
ご自分で印刷機をお持ちでない方でも、ネットでも申し込めるサイトがいくつかあります。
例えば・・・
郵便局の総合印刷(挨拶状・年賀状・名刺)サービスで説明しますと
郵便局の総合印刷サービス/データ印刷(年賀) (←Webはこちら)
年賀はがきに直接印刷する普通紙仕上げ(CMYK)と写真に印刷してからはがきに貼り合わせる印画紙仕上げ(RBG)の2種類があり、それぞれデータの入稿が違ってきます。
iDi LINEスタンプではPhotoshopにて普通紙仕上げ仕様で作成しています。
印刷会社によって、データの指定がそれぞれ違っていますので、先に印刷会社を決めていただいてご連絡いただけるとその仕様に合わせて作成します。
はがきサイズの多少の変更はすぐに対応できますが、カラーモードの変更(例えばCMYK→RBG)は最初からの作成となりますので、改めて申し込む形とさせていただきます。
スマホアプリから簡単にインターネットで注文する方法を画像でわかりやすく説明しているページも参考に見てください。
年賀状作成・印刷「はがきデザインキット」アプリのわかりやすい使い方
コンビニではがきプリントする場合
セブン-イレブンでのはがき印刷
1.スマホでお渡ししたデータを読み込み、サイズを確認してはがきデザインを完成させます。
2.「セブン・イレブンで印刷」を押すと8桁のプリントの予約番号がでます。
3.セブン・イレブンではがきを購入しマルチコピー機で印刷できます。
「インクジェット紙」及び「インクジェット写真用」のはがきはご利用いただけません。
ご注意
ここに書かれている郵便局など情報は、必ず新しい情報をご自身でご確認ください。